文:マーティン・コート

なぜ、ドローンにフィルターが必要か? その理由は2つです。映画のように滑らかなモーションブラーを表現したい場合、ドローンではISOの調整ができないため、NDフィルターの使用が唯一の解決策です。そして、風景撮影で、水面や樹木の反射を抑えるためにPLフィルターは不可欠。オランダのフォトグラファー、マーティン・コート氏によるレビューです。

ドローンを最大限に使ってみよう

なぜドローンにフィルターが必要なのだろうか、と不思議に思っていませんか?

ほとんどのドローンでは絞り値が固定されているため、適正露出を引き出すために唯一変えられる数値は、ISO感度とシャッタースピードです。

撮影中の動画に、フレームレート(1秒間のコマ数)と相関関係にある遅いシャッタースピードから創り出される、映画のような滑らかなモーションブラー(自然な被写体のぶれ)を表現したい場合、カメラのセンサーに当たる光量を減らす必要があります。

ISO感度の数値を更に下げることができないため、NDフィルターを使うことで、それを唯一可能にします。

日中、NDフィルター無しで撮影をする場合、シャッタースピードは1/1600秒、又はそれに近い数値になるはずです。この高速シャッタースピードは、ゆらゆらと歪みのある映像(ローリングシャッター現象)、よく知られている「ゼリー現象」、を引き起こす原因になります。

かつて、映画撮影では180度シャッターの法則に基づいてシャッタースピードを算出し、モーションブラーを映像の中に創り出してきました。詳細は省略しますが、この法則は現在のカメラにも適用されています。これによると、撮影している映像のコマ数を倍にした数値がシャッタースピードになります。

私達のほとんどが24fpsのフレームレートを使用しているので、シャッタースピードは1/48秒、又はそれに限りなく近い1/50秒になります。

50fpsで撮影 その方法は?

陽の光が眩しい晴天下で撮影をする際、カメラ上で表示される設定はシャッタースピード1/1600秒、ISO100となっているでしょう。この場合、絞り値5段のNDフィルター(ND32)を使ってシャッタースピードを1/50秒に下げる必要があります。この方法により、最適な設定で撮影された動画は、非常に滑らかで自然な仕上がりになります。

撮影環境により、濃度の違うNDフィルターが必要になります。

本来のシャッタースピードに対して、必要となる絞りの減光度合いを計算する必要があります。算出方法が分からなければ、下記の表をを参考にし、DJIのインターフェース画面で実際のシャッタースピードを確認して下さい。

  • ND4 絞り2段 - 夕暮れや夜明け時
  • ND8 絞り3段 - 曇りがちの時
  • ND16 絞り4段 - 晴れている時
  • ND32 絞り5段 - 陽光の明るい、晴れ渡った昼時のような場面
  • ND64 絞り6段 - 雪、白い砂や非常に明るく眩しい場面

特に動きのある被写体や海の風景を撮影する時、ゼリー現象が発生すると非常に不自然な映像になります。

シャッタースピードを遅くすることで、私達の求めている自然な雰囲気が得られるでしょう。

NiSi DJI Mavic ProとPhantomシリーズ向けのフィルターキット

ジンバルは、フィルターを付けずにキャリブレーション(校正)がうまく行われるので、ドローンには軽量のフィルターが必要になります。NiSiフィルターは、たったの1.2グラム、ジンバルへの影響を最小限に抑えています。

フィルターの装着、又は取り外しの際には、必ずドローンの電源を切ってから行なって下さい。その他に、軸を一定に保とうとしているにジンバルに負荷がかかり、ジンバルの故障を引き起すかもしれません。

フィルターの内側に付いた柔らかいクッション材により、カメラの上からゆっくりと滑り込ませるように装着ができ、そしてしっかりと固定されます。強風のもと、高速前進でドローンを飛ばしてみましたが、フィルターは取り付けられた位置に納まったまま、何のトラブルもありませんでした。

フィルターを取り外す際は、カメラからそっと引き上げて下さい。もう1つの目を引く特長として、保護膜が施されています。この特長は仕上がった動画からも、そして、NDフィルター自体でも確認することができます。フィルターについた水滴や埃は完全に除去できる上、飛行している間でも水滴は自然に流れ落ちます。

またNiSiフィルターは色かぶりやケラレが発生しません(ND64フィルターでさえです)。つまり、映像に映った色を微調整することなく、本来の色を生かして使うことができます。

CPL(円形偏光)フィルターの効果は期待通り。ガラスや水面から発せられる眩しい光を最小限に抑える働き、本当によくできています。ドローンでプロ並みのビデオを撮りたければ、NDフィルターは不可欠でしょう。

DJIのMavic ProやPhantom向けのNiSi NDフィルターキットには、様々な濃度のNDフィルター、CPLと透明フィルター(UVフィルター)、必要な物全てが揃っています。

ジンバルは、フィルターを付けずにキャリブレーション(校正)がうまく行われるので、ドローンには軽量のフィルターが必要になります。NiSiフィルターは、たったの1.2グラム、ジンバルへの影響を最小限に抑えています。

フィルターの装着、又は取り外しの際には、必ずドローンの電源を切ってから行なって下さい。その他に、軸を一定に保とうとしているにジンバルに負荷がかかり、ジンバルの故障を引き起すかもしれません。

フィルターの内側に付いた柔らかいクッション材により、カメラの上からゆっくりと滑り込ませるように装着ができ、そしてしっかりと固定されます。強風のもと、高速前進でドローンを飛ばしてみましたが、フィルターは取り付けられた位置に納まったまま、何のトラブルもありませんでした。

フィルターを取り外す際は、カメラからそっと引き上げて下さい。もう1つの目を引く特長として、保護膜が施されています。この特長は仕上がった動画からも、そして、NDフィルター自体でも確認することができます。フィルターについた水滴や埃は完全に除去できる上、飛行している間でも水滴は自然に流れ落ちます。

このNiSiフィルターは色かぶりやケラレが発生しません(ND64フィルターでさえです)。つまり、映像に映った色を微調整することなく、本来の色を生かして使うことができます。

CPL(円形偏光)フィルターの効果は期待通り。ガラスや水面から発せられる眩しい光を最小限に抑える働き、本当によくできています。ドローンでプロ並みのビデオを撮りたければ、NDフィルターは不可欠でしょう。

DJIのMavic ProやPhantom向けのNiSi NDフィルターキットには、様々な濃度のNDフィルター、CPLと透明フィルター(UVフィルター)、必要な物全てが揃っています。

ジンバルは、フィルターを付けずにキャリブレーション(校正)がうまく行われるので、ドローンには軽量のフィルターが必要になります。NiSiフィルターは、たったの1.2グラム、ジンバルへの影響を最小限に抑えています。

フィルターの装着、又は取り外しの際には、必ずドローンの電源を切ってから行なって下さい。その他に、軸を一定に保とうとしているにジンバルに負荷がかかり、ジンバルの故障を引き起すかもしれません。

フィルターの内側に付いた柔らかいクッション材により、カメラの上からゆっくりと滑り込ませるように装着ができ、そしてしっかりと固定されます。強風のもと、高速前進でドローンを飛ばしてみましたが、フィルターは取り付けられた位置に納まったまま、何のトラブルもありませんでした。

フィルターを取り外す際は、カメラからそっと引き上げて下さい。もう1つの目を引く特長として、保護膜が施されています。この特長は仕上がった動画からも、そして、NDフィルター自体でも確認することができます。フィルターについた水滴や埃は完全に除去できる上、飛行している間でも水滴は自然に流れ落ちます。

このNiSiフィルターは色かぶりやケラレが発生しません(ND64フィルターでさえです)。つまり、映像に映った色を微調整することなく、本来の色を生かして使うことができます。

CPL(円形偏光)フィルターの効果は期待通り。ガラスや水面から発せられる眩しい光を最小限に抑える働き、本当によくできています。ドローンでプロ並みのビデオを撮りたければ、NDフィルターは不可欠でしょう。

DJIのMavic ProやPhantom向けのNiSi NDフィルターキットには、様々な濃度のNDフィルター、CPLと透明フィルター(UVフィルター)、必要な物全てが揃っています。

では、NDフィルターを利用して撮影した映像を見てみましょう。

今では撮影時の8割方でNDフィルターを使用していますが、当時ドローンを初めて飛ばした時、ゼリー現象に気付きましたが、それの解決方法がわかりませんでした。

ネットでNDフィルターに関する記事を読み、ドローンにNDフィルターを装着したところ、その違いは明らかでした。NDフィルターが付いている場合、フィルター無しに比べ、波の動きがとても自然に映っているのが見て取れると思います。

フィルター無しでは、ツンと尖った荒い印象に見えるのに対し、NDフィルター有りでは丸みのある、柔らかな動きに映っています。動きのある被写体や、特に海の風景撮影の場合、NDフィルターを使用することで差のつく仕上がりになるのは間違いないでしょう。

左右に並べたフィルター有り、無しの映像からその違いを、そしてフィルターを付けた映像に映し出される、連なる波や、翻る白波の滑らかな動きをご覧頂けると思います。(このビデオは映像の仕上がりや色の評価を意図しているのでもありません。NDフィルターの働き、効果をご覧頂くことを目的に作られています)